ECO・社会貢献活動

ECO活動

燃料電池バスの導入

当社では、宮城県及び富谷市の協力のもと、令和3年3月に燃料電池バス(Fuel Cell Bus…FCバス)1両を導入し、路線バスとして運行しています。
燃料電池バスとは、高圧水素タンクから供給される水素と大気中から取り込んだ酸素が、電気化学反応により発電し、その電力でモーターを回すことにより走ります。走行時に二酸化炭素や環境負荷物質を排出しないなど、優れた環境性能を有しており、温室効果ガスの排出削減を実現します。

アイドリング・ストップ・バス

路線バスは、渋滞・信号待ち・乗降中などアイドリングで停車している時間が多く、燃料の無駄や排気ガスによる大気汚染に影響を及ぼします。
当社では、車両の停止・発進に合わせ、エンジンの自動停止・自動再スタートを行うことにより無駄なアイドリングをなくし、排気ガスや騒音が低減され、燃料消費も軽減されます。

社会貢献活動

夜行高速バス車両へのAED搭載

夜行高速バス車両(4両)及び仙台高速バスセンターにAED(自動体外式除細動器)を設置しております。
AEDとは、心肺停止者に電気ショックを与えて心臓の動きを取り戻すための救命機器です。
公共施設、ショッピングセンター等、人が集積する施設への設置が広がっております。

「バスの乗り方教室」の開催

「バス会社の裏側を自由研究しよう」をテーマに「バスの乗り方教室」を開催しており、運行前車両点検、点呼、バスロケーションシステム、整備工場など当社の安全への取組みを紹介しております。

フードドライブの実施

当社では、社会貢献活動の取組みとして「フードドライブ」を実施しています。従業員が家庭にある余剰食品を持ち寄り、福祉施設・団体等、支援を必要としている方々へ有効活用していただくためにフードバンクへ寄付しています。今後もこの活動を通して「食品ロスの削減」「貧困問題」という社会的課題の解決を目指してまいります。